開放的な閲覧室

 沙羅の樹文庫は、当初は子どものための文庫と考えておりましたが、定住者はほとんど大人ばかり、子供達の影も形もみえません。
 そこで、大きな方々の本も揃えて小さい人、大きい人みんなの図書館として始めました。
 沙羅の樹文庫は、第2の人生を心豊かに過ごす方々が会員として集う楽しい場のひとつとして息づくようになりました。
 会員も口こみで増え、赤ちゃんから90歳を越えたおばあちゃままで多岐にわたっています。  文庫にくる子どもたちは、文庫のおばちゃんたちにおはなしや読み聞かせをしてもらったり、学校のことを聞いてもらったりしています。
 会員同士、あの本が面白かった、お薦めよ、と、本の話から、子育て、教育、お料理の話、掘り出し物のお店の話など、心も暮らしも豊かにするおしゃべりが交わされます。

歌詞
  • 西村敦子
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